症状
考えられる疾患
手・腕の痛みをともなう疾患として、主に下記のような疾患が考えられます。
- ■ 頸椎椎間板ヘルニア
- ■ 外傷性頚部症候群
- ■ 頚髄症(けいずいしょう)
- ■ テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
- ■ 野球肘
- ■ 肘部管症候群
- ■ 変形性肘関節症
- ■ 母指CM関節症
- ■ 手根管症候群
- ■ ばね指
- ■ ドケルバン病
- ■ へバーデン結節
治療方法
お薬で治療
一時的な痛みは、鎮痛剤を服用しながら痛みがおさまるのを目指します。
注射で治療
頸椎(けいつい)やその関節、周囲組織が傷んでいるとともに、頚髄(けいずい)神経に傷がついている場合は手指の痛みやしびれに加え、耳鳴り、めまい、頭痛なども併発することがあります。
症状の出始めには投薬治療を試しますが、効果がないときにはブロック療法を行います。この療法にはいくつか種類がありますが、まずは腕神経叢ブロックや硬膜外ブロックを行います。
手術で治療
お薬や注射で十分な効果を得られない場合や早期の処置が必要な場合には手術を行います。
非常勤勤務している連携病院、御希望の医療機関での、紹介による治療となります。